AWSよくある質問
クラウドってなに?AWSってなに?
AWSに関する「よくある質問」をまとめました。
近年はシステムのデータ管理運用方法がオン プレミスからクラウドへと移行しつつあります。弊社ではお客様のサーバー買い替えに際し、オンプレミスでの買い替えはもちろん、AWSなどのクラウドサーバーへの乗り換え や、乗換えに伴うアプリケーションの調整、開発を行っています。
アール&ディでは、世界最大のネット書店「アマゾン」の提供する、日本でも世界でもシェアNO1のクラウドサービス、AWS(amazon web services)や、Gmailの便利さを仕事でも延長して使えるgoogleのクラウド、お客様の要望に合わせ「厳密」にカスタマイズするIBMのクラウドなど、世界 の主要なクラウドサービスをご提供しております。 今日は、アマゾンの「AWS」をご紹介します。
通販でものを買うと、期待していたのと違うものが届いてがっかりすることってありますよね。
そして、失望させられた店からはもう2度と買いません・・・よね。
この、「思っていたものと違う」を回避できる商品があればそれは通販に向いています。
もしくは、思っていたものと違うものが届いても、また同じ店から買ってくれるような商品・・・
本の通販なら近所の本屋で立ち読みした本と同じものが届きます。
読んでみて面白くなくても、選んだ自分の判断を悔いたり作者や出版社を嫌いになることはあっても、本屋には恨みの矛先は向きません。
そして、同じ本屋で今度は違う本を買う・・・。
だから、本ってネットショップと相性がいいんです。
それが、これまで、たくさんのネットショップが生まれて消えていった中で、本屋から始まったアマゾンが生き残った理由だと思います。
参考:https://newspicks.com/news/1020997/
規模拡大で下がった運営コストは消費者向けに、値下げの原資としました。 規模拡大に遅れたライバルや、儲けても消費者に還元しなかったライバルは、値下げ競争に巻き込まれてふるい落とされました。
アマゾンの創業者、ジェフ・ベゾフさんはそのビジネスモデルをナプキンにさらさらと描いて説明したそうなのですが、 英語で分かりにくいので、日本語に訳します。
↓こんな感じです
「より安く+より大規模に」を繰り返すうち、アマゾンは世界最大のネットショップになりました。 そしてそれは世界最大級のサーバー(ごっついパソコン)を世界最高レベルの安全性で安く運用する技術の確立でもありました。
そんなある日、2006年7月にアマゾンは、ユーザーがネットを通して「アマゾンの所有するごっついパソコン」を 使 える有料サービスを始めました。 このサービスがAWS(amazon web services)です。その数年後から、このような「ネットを通してよそにあるパソコンを使わせる」サービスは 「クラウド」サービスと呼ばれるようになりました。
クラウドという言葉は、ITシステムを売る人たちが、インターネットを雲みたいな絵で表すことが多かったことから、クラウドと呼ばれるように なりました。 「ネットを通してよそにあるパソコンを使う」というのは技術的な内容ですが、使っている人にとっては「ネットにつながってたらできること」といったほうがピンと来るかもしれません。
20年ほど前は、辞書や地図帳などのパソコンソフトがCD-ROMやフロッピーに入って売られていました。
調べる量にかかわらず、何千円も払ってソフトを買っていたのです。
でも今は、googlemapやwikipediaで最新の情報を手に入れることができます。
当時は、電話線を通して好きなときに使いたいだけ情報を引き出すなんて考えられませんでした。
100年ほど前は、大きな工場の横には大きな発電所がありました。
電気は使いたい工場が自分で作るものでした。使う電気の量にかかわらず、発電所の建設費がかかっていたのです。
今でも山の中の鉱山跡や鉄道の駅の横などで、昔発電所だった建物を見つけることができます。
しかし、今では大きな工場でも電力会社から電気を買っています。
その頃は工場で使うような沢山の電気を送電線を通して使いたいだけ買うなんて、考えられなかったんだと思います。
この20年で、インターネットは速くなりました。コンピュータを使ってできることの可能性はどんどん広がっています コンピュータも電力のように電線を通して買う時代です。使った分だけ払う時代です
ホームページ、社員のメール、会計の記録、顧客や取引先の住所録、全部ひっくるめたERPやグループウェア・・・
これらの情報こそ会社の利益の源であり生命線です
会社の生命線であるサーバーは、厳重に鍵をかけて空調の効いた部屋で、数年毎に買い換えながら使われているのではないでしょうか?
こういった、自前で用意して部屋に閉じ込めて世話をする座敷牢のようなサーバー管理を「オンプレミス(on+premises(建物の中 で)」のサーバーといいます。
アール&ディは、「オンプレミスのサーバー」を丸ごと「AWSクラウド」上に引越しさせることを提案します
社内の事務や、営業や、技術の社員にとっては、日々の業務に何も違いはありません。 社内のIT担当者の仕事の内容が少し変わるだけです
・費用の出し方は?
・セキュリティーは?
・現在使っている機能を使い続けられるか?
・今後の能力アップへの対応は?
・更新時の負担は?
といった項目を比較して検討してください
AWSは1台のサーバーを立ち上げるのに数十分あればOKです。
今使っているAWSサーバーを大きくしたり、速くしたりも簡単です。一般的なオンプレミスのサーバーより、簡単で柔軟です。
ただ、立ち上げたサーバーにアプリケーションをインストールし、実際に動くようにするには、知識や時間が必要です。
アマゾンの最大の強みは、その運用開始後にあります。
ダウンしないから、もう買い替えや寿命を気にしなくていい・・・
業務の忙しいときとサーバーの忙しいときは往々にして重なります
緊急でサーバーを準備したいとき、サーバーがもうすぐパンクしそうなとき、そんな、忙しくてまとまった時間がとれないときも
AWSなら簡単に容量を増やして乗り越えることができます。
また、クラウド先の「ごっついパソコン」はアマゾンが管理しています。
ですから、機械が古いから、償却期間が、リース期間が、変なうめき声がする・・・などの
オンプレミスのサーバーにつきものの「物理的な寿命やしがらみなど」から解放されます
AWSクラウドにすれば、 容量、物理的な寿命、リース期間から解放されるのです。
AWSにはたくさんの機能がありますが、全てを理解する必要はありません。
「データを保存する」サービスと「データを処理する」サービスを御社の業務に合わせてカスタマイズして使います。
ます、基本となる「データを保存する」サービスは、
静的なWEBページやデータを安く保存できるストレージ「S3」、
動的なWEBページやアプリケーションのインストールもできるWEBサーバー「EC2」です。
普通のレンタルサーバー(例えばサクラインターネットなど)との違いは、アマゾンの場合借りる時間が1時間単位ということ、容量の増減が自由なことです。
システムを効率よく動かすには、「24時間動かす」か、「使わない時間分は金を払わない」のが理想です。
アマゾンの料金は「使っただけ」です。
ですから、日本時間で朝9時から夜8時まではたくさん使って、深夜は全く使わないから「その分安く」といった使い方ができます。
また、アマゾンが開発した「データを処理する」サービスの他に
SAP、ORACLE、eセールスマネージャーなど世界の主要なアプリケーションをあなたのAWSクラウドサーバーにインストールして使え ます。
トレンドマイクロ、シマンテック、マカフィーなどのセキュリティーも同様に使えます。
また、それ以外にもストレージサービスやそれを補強するサービスがあります。「こんなことできないか?」という疑問をアール&ディにお寄せ 下さい。
ケースバイケースです
・アクセス数が予想しにくいイベント
・短時間だけサーバーを借りたい行政や販促のキャンペーン
・アクセス数と売上が比例関係にあるネットショップ
AWSは、定額のサーバーを長期契約することに二の足を踏みがちなWEBサービスやデータ処理に向いています。
こういった、アクセスの予測が立てにくいサイトや、短時間のデータ処理でしたら、
データ量やアクセス数に応じて課金し、スケールアップダウンも迅速なAWSの活用が、固定費削減+機会損失回避につながります。
・数年後の事業規模、ITの進化がわからないままエイヤっでサーバーを買い替えをしたことがありませんか?
・サーバー負荷の平準化のため夜間にバッチ処理を行っていませんか?
それ、時代遅れです
業務が昼間に集中し、夜間は会社が閉まっている、そんな一般的な企業でしたら、
これまでオンプレミスのサーバーを使って夜間に行っていたバッチ処理をAWSで昼間行うことで、トラブルへの迅速な対応、夜間出勤の廃止が 可能になります。
バッチ処理の負荷がかかるのは、十分なリソースを持つアマゾンのデータセンターです。
アマゾンに無茶をさせても、御社の業務は遅くなりません。
御社が実際に儲かるかどうかは保障しませんが。AWSを活用して儲けるアイデアは、弊社とアマゾンの豊富な事例を元にご提案できると考えて おります。
・無料枠があります。ためしに使ってみませんか?
・使った分だけの従量制です。携帯電話屋さんの見積のように大体の目安を見積れます。
・ アマゾンに見積ページがあります。
日本語のサイトですが、専門用語が多く、すぐにはわからないかもしれません
そこで、もう少し実例に即した 構 成別の見積サンプルもご覧下さい。
上記のリンク先で表示される金額はAWSへの支払い相当額のみです。
AWSは、費用の計算方法が他のサーバとは異なります。
例えば、オンプレミスのサーバーは、自前でサーバーを購入しますので、最初に費用が掛かります。
これまで、リースはリース会社に、税金対策は税理士さんに相談しながら慎重に買い替えの時期をうかがってきた方もいらっしゃるのではないでしょう か?
オンプレミスのサーバー同様、業務に必要なアプリケーションを使えるようにするには別途費用が発生します。
・例えば、今のサーバーから移転する作業を外注したら、費用が発生します。
・移転時にアプリケーションの修正が必要ならこれも別途費用が発生します。
・アプリケーションによっては別途月額使用料が発生します。
AWSも普通のサーバーと同じように、高度なアプリケーションを動かす場合は、乗り換えにも専門の業者が必要です。
R&Dは、その専門業者です。サーバー乗り換えの作業を承ります。 御社向けにサーバー環境を整え、継続してご使用できるようサポートいたします。
詳しくは、是非R&Dにご相談下さい。詳しくお話を聞いた上でお見積いたします。
一度ご自分でAWSを開設してみて、様子を見てからというお客様も大歓迎です。
サーバーの安全性を確保するために以下の対策を行うと共に、第三者機関による認証を受けております。
アール&ディは製造、物流、製薬医療機器関連企業の現場向け管理システム開発の経験を元に、AWSを活用したより安全で、恒久的なシステムのご提供を進めております。
セキュリティー管理
・サーバーセンターの場所を明かさない
・厳格な入退出管理
・強固なネットワーク・セキュリティ
・特許技術による仮想化の仕組み
認証取得
・SOC 1/SSAE 16/ISAE 3402(旧SAS70 Type2)
・ISO27001
・PCI DSS Level1 Service Provider
・FISMA Moderate
AWSはアメリカ政府、金融機関でも導入が進んでいます。
また、弊社にご相談いただければ、製造物流業におけるISOの取得、製薬医療業界ににおける CSV(コンピュータ化システムバリテーション)対応などに関しても
これまでの弊社の経験からスムーズな認証取得のお役に立てると考えております。
ただ、最新の機器やプログラムも、年を経れば攻撃に抗えなくなります。
AWS化はサーバーのハード部分では半永久的に屈強ですが、AWSの上で動くシステムには常にメンテナンスとブラッシュアップが必要です。
セキュリティーと機能強化は長期的な視野に立ってご計画ください。
この「AWSよくある質問」以外にもご説明したいことがたくさんあります
クラウドやデータセンター活用も視野に入れた御社のデータ管理全体の方向性についてご提案いたします。
システム開発事業
○パッケージ開発
○クラウド開発
○基幹システム連携開発
- IBM i(AS/400)販売・保守・開発
- 基幹システム連携開発
- 購買・在庫管理システムの導入事例
- 汎用ソフト連携システム開発
- 物流・倉庫業のハンディーターミナルを使用した各種業務システム導入
- ハンディーターミナル活用事例
○CSV
システムコンサルティング
○物流業務改善
○クラウド活用提案
○EDIソリューション
リテール事業
○御社のPC係になります
- パソコンレスキュー隊「緊急PCヘルパー」
○御社の電話係になります
○リモートワーク
- 社外から社内ネットへの接続 テレワーク環境構築
- WEBコミュニケーション環境 WEB会議システム構築
○HP制作、教室
- ホームページ開発・運用・アドバイス・活性化・SEO支援・ECサイト構築支援
- 社内で改造!HP改造教室付きホームページ作成 10万円~